梟、駆ける。

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福岡市のサウナ&カプセルホテル『ウェルビー福岡』のプレミアムルームが至高だった

サウナーの皆様こんばんは。全国サウナ巡礼家、新谷くんです。今回も前回の記事に引き続き、カプセルホテル&サウナの宿泊レポートとなります。

もう今の内に言っておきたいと思います。

ウェルビーはいいぞ。


※前回のカプセルホテル&サウナ記事はこちら

www.shinya-owlnet.com



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今回お泊まりしたカプセルホテル&サウナ『ウェルビー福岡』の入口 最寄り駅は「地下鉄空港線 中洲川端駅」となり川端商店街を通り抜ければもうすぐそこ

福岡市の代表的な複合施設「キャナルシティ博多」の側 福岡の夜街「中州エリア」も徒歩圏内で行ける ホテルはもちろん入退室自由なので観光にもうってつけである。


《公式HP》サウナ&カプセルホテル「ウェルビー福岡店」

www.wellbe.co.jp

そもそも「ウェルビー」ってなに?

「ウェルビー」英訳に直すと「well-being」これを日本語に訳すと「身体的、精神的、社会的に良好な状態」


そう、ウェルビーは全てを包み込む、神的概念なのである*1。ウェルビー、ウェルビー、我らの力。ウェルビー、ウェルビー、我らの若さ。*2


という前置きはさておき、ウェルビーとは愛知県名古屋市を拠点とした、漢のためのカプセルホテル&サウナのことである。


名古屋市内には「ウェルビー名駅店」「ウェルビー栄店」「ウェルビー今池店」と3店舗の拠点がある。


サウナを愛してやまない東海人はこの3店舗を巡礼・巡回するのを嗜好としており、3店舗ごとに異なる特徴を備えている。筆者は現在、今池店にしか行ったことがないが、このレポートについてはまたの機会に。


そして、なぜか福岡市内にも「ウェルビー福岡店」が存在しており、サウナー九州支部の人達の心をがっしりと掴んでいる。


実は筆者も会員証を所持しており何度もお世話になっているが、最近、至福のやすらぎを提供する部屋ができたと聞いたので再度行ってみた。

やすらぎの空間、プレミアムルーム『Pehmea(ペフメア)』

宿泊する一週間ほど前に電話で予約。ウェルビーはインターネット予約だけではなく、電話で直接予約ができるという、メディア情弱者にとっても優しいホテルである。


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当日は26(ふろ)の日でありポイント2倍。やはり筆者とウェルビーとは深い絆で結ばれていると確信。


従来はロッカーが与えられ、ロッカー内に着替え等が入っているのだが、プレミアムルームに全て備えられるということでそのまま地下1階へと進んでいく。


!?



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お分かり頂けたであろうか。


以前はやや湿り気のあった床がこのプレミアムルーム周辺はフカフカの絨毯のような床になっているのである。


そして、このプレミアムルーム『ペフメア』にはセンサー付きの鍵でしか入れない。まさに許された者のみが入れる空間。


『Pehmea(ペフメア)』とはフィンランド語で「ふわふわした・柔らかい・平ら・なだらか・しめやか」という意味。


ウェルビー福岡は心も身体も『Pehmea』な状態になるような空間を提供しているのである。(参考:ウェルビーHP)


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サウナの聖地・フィンランドをバリバリイメージした空間。

そして、期間限定でペフメアルーム利用者にはワイン(赤・白2種類)が提供される。なんだこの神空間。

さっそく与えられた部屋に入ってみた。とはいっても鍵はない、あくまでもここはカプセルホテルの一室なのである。


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もう一度いう、ここはカプセルホテルの1室である。5000円程度*3払えれば泊まれる簡易なカプセルホテルである*4


なのにこの上品な部屋である。おまけにヒーリング効果のあるBGMが小さいながらに部屋全体に流れている。


寝転がってみた、無論フカフカである。おそらくサウナあがり、および一杯こしらえた後にここに眠ってしまえば一瞬で天使がおりてきて安らかな睡眠がとれてしまうのであろう。


無論、私も夜はすぐに眠ってしまった…。筆者の稚拙な表現では伝わらないと思うので、是非一度福岡市に来てこの幸福感を味わって欲しい。

『ウェルビー福岡』大浴場の紹介

カプセルホテルといったら大浴場およびサウナは欠かせない。


ここウェルビー福岡はどの時間帯でも人が出入りしている状態なので今回は写真は掲載していないが、大浴場内に何があるか箇条書きしているので、イメージして頂ければ幸いである。


前述しておくと、ウェルビー福岡の大浴場は大といいながらも小規模であるが人々に高い満足度を与えてくれること間違いないのである。

  • 漆器風呂…浴場内に二つドーンと構えている。筆者はかけ湯の後にすぐここに入る。程よい温度でゆったり浸かれる。
  • 大理石風呂…広いスペース。数人同時でも余裕で入れる。大きな結晶石を通してお湯が流れている。
  • 弱冷水…「弱」といいながら冷水の温度は15~17℃。日によっては白い冷気が流れている。顔まで浸かると疲労回復待ったなし。
  • 強冷水… どのくらい「強」かというと冷水の温度は2℃前後*5。フィンランドリスペクトにも程がある。これがウェルビー福岡最大の魅力。水風呂マニア歓喜の瞬間。1分以上入っている人を見た事がない。確実に手足が痺れる。深度が深いので頭まで浸かれる。非日常な体感をここで味わうことができる。サウナ水風呂サウナ水風呂サウナ水風呂サウナ水風呂ああ幸せ幸せ幸せ幸せ幸せ幸せ*6
  • から風呂… こちらもウェルビーでしか味わうことのできない密閉空間。こじんまりした部屋に入ると畳がしきつめられた空間に熱々の石と柄杓と壷に入った水。そうここでは自ら水を熱石にかけセルフサウナを楽しむことができる。水のかけすぎに御用心。確実にのぼせる。でも大丈夫そんな時は冷水に入ればいいのだから。
  • サウナルーム… 程よい空間、テレビ付きとごく普通のサウナルーム。入口付近にはサウナパンツと水分補給用の氷ボックスが設置されている。ウェルビー福岡では15:00〜深夜3:00の時間帯1時間おきロウリュタイムが実施されている。ロウリュについては別の記事で詳しく述べたいが簡単に述べると、「熱波師」がアロマ水をサウナルーム全体に循環させた後、熱のこもった風を利用者にぶつけるという儀式のようなものである。このロウリュ目当てにウェルビーおよびカプセルホテルのサウナだけを利用する人も多い。ロウリュとはなにか?これだけで記事が一つ書けるのでこれもまたの機会に。
  • 洗い場…奥の方に数席。歯ブラシやカミソリ等のアメニティも常備。夏の期間前後になると冷やしシャンプー・ボディソープが常備されている。


(参考:ロウリュについて)

http://www.wellbe.co.jp/campaign/121221758.phpwww.wellbe.co.jp ※「ウェルビー福岡」公式HP

毎週金曜日は「ヴィヒタロウリュ」*7も開催している。



文章だけではなかなか伝わらないと思うがいかがであっただろうか。この日、筆者はサウナ(から風呂)→弱冷水→強冷水のコンボを8回程繰り返した。利用時間は2時間。非日常を体感できる空間、これがウェルビーなのである。非常にととのった*8

サウナの後はサウナ飯!

サウナ&水風呂を堪能した後は何を楽しめばいいか?そうサウナ飯である。心地よい火照った体に流し込むアルコールとカプセルホテルで提供される飯は最高である。


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当日は季節にあわせ「こだわり冷やし麺」を提供してきたウェルビー福岡。

「冷やし生ラーメン」も気になったが、今回は「稲庭うどん使用 ざるうどん」をチョイス。福岡なのに秋田*9を感じることができるという一石二鳥のメニューではなかろうか。


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メインメニューの前に注文したウェルビー福岡限定の「フィンランドビールセット」
フィンランドビール『ラピンクルタ』『ニシンのマリネ〜サワークリーム添え〜』


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お腹が空いていたので『軟骨の唐揚げハーフ』も注文


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メインの『稲庭うどん使用 ざるうどん』 大盛を注文しましたがペロリと頂いてしまいました。


そう、ウェルビー福岡はサウナ飯も一級品なのである…。(この後、めちゃくちゃ深い心地良い睡眠をした)


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最後の写真は翌日のモーニング。バイキング形式で宿泊者は無料で召し上がることができる


ちなみにモーニングは11:00(入場は10:30まで)まで利用可能。また、プレミアムルーム利用の宿泊者は正午12時まで館内にいることができる。素晴らしい空間をありがとうウェルビー。心の洗濯ができました。



ウェルビー福岡の素晴らしさが少しでも共有することができれば幸いです。福岡市に遊びに来られた際には是非利用して欲しいです。筆者自身も今後利用し続けていきたい施設であり、サウナーになったきっかけの場なので…。最後に一言、『ウェルビーはいいぞ!』

*1:決して宗教ではない

*2:三菱賛歌より引用したもの

*3:従来の宿泊料3000円にある程度足せば良い金額

*4:しかしカプセルホテルの概念を超えている

*5:おそらく日本で一番冷たい水風呂である

*6:これがサウナハイである

*7:ヴィヒタで体を叩いてもらうとたまらんのである

*8:某サウナ大使の名言である 文字通り体が整う

*9:レッツゴーレッツゴーレッツゴー秋田

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