梟、駆ける。

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台湾旅行に行く前に注意・気をつけてほしい7つのこと

先日、台湾に初めて一週間程行ったのですが個人的にビックリした台湾文化やギャップについてまとめてみました。台湾に初めて行く方には是非一度見てほしいです。

①海外のWi-fiルーターは事前に日本で契約しておいた方が良い。

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個人的な話になるのですが、『そういえばWi-fiないと台湾でネット検索とかできないな…』と呑気に思いついたのが、飛行機が台湾に到着した時。


『まぁ空港内でWi-fiルーターを契約すればいいか…』と空港(私の場合は桃園国際空港)内部を探すとそのようなお店を発見。


しかし、契約料は1日500円超。そこまで規格外の値段ではありませんが、預かり金が12,000円程必要でした…。また、Wi-fiルーターの提携店がそこしかないため、ルーターが壊れないか、ちょいちょい気になることもあり…。


空港内や駅内など公共機関の側や繁華街はWi-fi環境があり大丈夫ですが、いざという時にWi-fiルーターは必要となりますので、事前に日本で契約するか、台湾の空港ですぐに受け取れるように手配するのが一番だと思われます。

②電車内で飲食をしたら罰金をとられる。

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これは台湾国内の規則において一番有名なものなのでご存知かもしれませんが、台湾の地下鉄内および電車内で飲食すると罰金30,000円(以上)が発生します。電車内はもちろん、改札口から入った瞬間…という場合もありますので、駅員さんにどこまでが飲食可能か聞いた方が良いかもしれません。


しかし、新幹線(リニア)や特急列車では飲食可能。この基準は良く分かりませんが、郷に入れば郷に従え。電車内では飲食物に手をつけない方が吉でしょう。

③台湾市街が思ったよりも汚いし原付や車が危ない。

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私が台湾に行った時期が9月上旬になるのですが、まだまだ熱い時期でした。その蒸し暑い天候が影響しているのか分かりませんが、台湾の路上には日本人が怯えるおぞましい黒い生き物が…。ホテルによっては排水溝近くにもひっそりいることもあるので油断大敵です。それでも、後半あたりからは慣れてきましたが…。


特に台湾の首都・台北の街外れは汚いと思いますので、綺麗な洗練された街をイメージされているとそのギャップに驚くかもしれません。また、交通ルールが甘いのか歩道側を原付がビュンビュンと飛ばしてきます。また、乱暴な運転をする車もちらほら見かけたので、歩きスマホなどはしない方がいいかもしれません。

④日本語が全然通じないし、相手の言葉が威圧的に聞こえる。

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『台湾は親日国って良く聞くし、ある程度日本語は通用するだろう!』と楽観的な気持ちでやってきた台湾。


しかし、現実はそう甘くありませんでした。台湾の主な言語は中国語。しかも、香港や韓国と比較すると、すごく発音が綺麗な中国語らしいです。そのステータスの偏りもあるのか、日本語は挨拶程度しか把握されていません。日本人と分かると気さくに対応してくれる台湾の方も勿論いますが、言語を理解しているという訳ではないのでご注意を。基本的な中国語および簡単な英語を軽く予習しておいた方が良いかもしれません。


また、中国語独自の特徴でもありますが『語尾が強い』です。ヤンキーが威圧してくるような話し方に聞こえる場合もあります。台湾の方も中国の方同様に話してくる人もいます。しかし、それは威圧しているのではなく、話し方の特徴なので気にしない方が良いです。

⑤トイレで使用した紙は便器に流してはいけない

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これも②の罰金同様にカルチャーショックを受ける文化かもしれません。日本のトイレと異なり、水の勢いが弱いのか、紙を流さない文化が初めからあったのか分かりませんが、トイレに紙を流してはいけません。便器の側に使用済みの紙を入れる容器があることが多いです(最近は駅等の公共機関で紙を流しても大丈夫なところも増えているみたいです)。


これは個人的な恥ずかしい話になるのですが、とある一等地の良いホテルに宿泊する日があり、『このくらいの設備なら紙を流しても大丈夫だろう…』と慢心してしまった私は、日本同様のトイレの使い方をしてしまいました。


しかし、時間を置いた後、再度水をながすとコポコポと溢れ出る水が…。やむを得ずトイレの奥に手を突っ込み、紙を取り出しては水を何度もかき出していくという事態に…。


最終的には、無事水が流れるようになりましたが、個室ではなくドミトリーなどの共有トイレだったり、修復不可能だった場合に弁償金が生じてしまったらと考えると…。これを見られた方、これも同じく郷に〜の精神で日本の文化(?)を一度忘れるほかありません。

⑥エスカレーターは基本右側から乗る。

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これは特に被害というよりは、単にちょっとびっくりしたエピソードです。空港内外の移動時には人によってバラバラですが、台湾市街に行くと皆自然とそうなります。日本でいえば右側から乗るのは関西地区ですが、未だにその理由も曖昧にしたまま台湾でこの事象に遭遇してしまいました。関西地区とはまた違う理由があるのでしょうか?一応、気をつけて欲しいことでした。

⑦額が大きな紙幣で払うと不満そうな対応をされる。

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最後になりますが、これはちょっとしたマナー的な要素です。台湾の通過は(台湾)元であり、現在の為替だと1元=約4円弱になります。また、台湾の紙幣・硬貨を見てみると小さい順に1元・5元・10元・50元、そして100元札・500元札・1000元札となります。つまり、一番価値のある札は日本でいえば約4,000円になります。


日本でも同じことがいえると思いますが、1個100円の品物を購入する際に1万円札で購入した時、相手はどう感じるでしょうか?人によってそれぞれとは思いますが、大体の人は『お釣りが大変なんだから小銭か1,000円札出してくれよ…』と思うのではないでしょうか。


最初は戸惑うかもしれませんが、空港や大きなお店で1000元札をくずしてもらった方が良いかもしれません。特にタクシーや小さな露店などは、お釣りに困ってしまう事が多々あるみたいなので、できる限りの配慮はしておいた方が無難でしょう。


…というのも、実はタクシー乗車の際に大きな札しか持っておらず、『お釣りがないから今持ってる硬貨全部でいいよ!』と運ちゃんに妥協してもらった恥ずかしい経験があったからです。これを読まれた方には同じような経験をして欲しくないという一心でした。




以上、体験に基づいた台湾にいてビックリしたことについて、まとめてみました。基本的にマイナス的なエピソードばかりでしたが、長期間いると慣れてきます。台湾は美味しいものも多いし、物価も安くタクシーも乗り放題だし、基本的に良い人が多いです。これらの事を踏まえ、是非台湾旅行を楽しんでください!

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